お金が必要でキャッシングの理由はその感覚にあります。
私個人では残念というか、キャッシングの経験はありません。ですが、キャッシングした人のおかげでかなりな迷惑を被ったことがあるのでそれをお話したいと思います。
キャッシングするという行為を平気でするのは、そういうことについて後でついて回る返済をとても軽視できるという感覚を持った人だと思います。
というのも、キャッシングに手を出す人は手持ちのお金が無くなってしまったらキャッシュカードで自分のお金を引き出すように簡単にキャッシングでお金を引き出してしまいます。
そして、あたかも自分のお金のように思ってしまいます。世間にあるお金は自分の方に向いてくれている、優しく手をさしのべてくれるという感覚を常に持ち合わせて、もしキャッシングでいっぱいになればまた違うところでキャッシングするのを何とも思わなくなります。
そして、どうしようもなくなると、自分の周りに助けを求めます。「どうにかしてくれ!!いくらでもいいから貸して」と言います。が、貸しても返ってきたことはありません。そのときにはその人との関係が終わるように思うくらいでないと言うのは世間でよく言われている事だと思います。
では、なぜそういう感覚に陥ってしまうのでしょうか?
私も一概には言えませんが、麻痺ということが一番わかりやすく、また言い当てているのではないかと思います。(一般的すぎますが・・・)
お金の価値がわからなくなる、一万円札が千円札くらいの価値に思えてくる・・・と言ったように自分で自分を騙してしまうことなのではないかと思います。本当にそれが自分の財産ならいいのですが、得てしてお金が必要な時にキャッシングをしてしまう理由を述べるとしたら脳の感覚の麻痺としか言えないような気がするのです。
人を裏切り、約束を破り、道徳的観念が全く無くなったとき、常用的なキャッシングもできるのではないかと思います。
まあ、中には時間外で銀行でお金を下ろすと手数料が取られるのを嫌い、一時的なキャッシングでその場を凌ぐというのもありますが、それはそれで麻痺ではないと思います。
キャッシング恐怖心を忘れずに!!
私が初めて消費者金融から借金をしたのは22歳の頃。
給料日前の急な出費(突然の飲み会の誘いの費用)で3万円程でした。
借金という恐怖心もありましたが、よく聞く誰もが最初に思う事「給料もらったまとめて返せばいいや。」という安易な考えでした。
行ってみたら「無人契約機」で誰とも会わず、職場に連絡が行く訳でも保証人が必要な訳でもない。
「なんだ思っていた程怖いものでもないし簡単なんだな。」って感覚とともに最初の恐怖心は一瞬でどこかえ消えてしまいました。これが転落への第一歩だったのです。
3万円の借入「月々3千円でいいのか。別に一気に返済しなくてもいいじゃん…」最初のまとめて返済の考えは全く消え、「融資可能残高10万円」というこれが全ての感覚を狂わせてしまったのです。
毎月給料日前になると、今までは給料日まで計算して計画的に使っていたものが、「最悪ちょっと借りればいいや 」という考えが頭にあり、お金の使い方が乱暴に無計画になってきてしまったのです。
そこから融資可能残高が20万。30万円と増えて行くに連れ、私の金銭感覚は完全にマヒ。
気付けば数年でんでもない額の借金を抱えるどうしようもない人間になってしまったのです。
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